高橋メアリージュン 本に込めた切なる願い「検診に行ってほしい」

[ 2018年1月21日 15:49 ]

高橋メアリージュン
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 モデルで女優の高橋メアリージュン(30)が21日、自身のブログを更新。22日発売の著書「Difficult?Yes.Impossible?…NO. わたしの”不幸”がひとつ欠けたとして」(KKベストセラーズ)で子宮頸(けい)がんを患っていたことを明かしたことについて、思いを打ち明けた。

 高橋は「本とのおもい。」と「本当」と「本」をかけたタイトルでエントリー。「本には自分が患った病気『潰瘍性大腸炎』『顔面神経麻痺』そして、『子宮頸がん』についても書かせて頂きました。まず、今は健康だということは先にお伝えさせてください」と現在はがんを克服したことを報告すると、「病や困難をきっかけに私なりに<何を思い、どう立ち向かい、今をどう生きてるか>を伝えることで、今、闘ってる人の心に少しでも寄り添えたり、背中を押すことができればという想い、そして子宮頸がん検診(その他健診)に行ってほしいという想いで書かせて頂きました」とつづった。

 2016年秋、体調に異変を感じて婦人科を受診。29歳の誕生日だった同年11月8日に検査結果を聞き、がんの告知を受けた。同年中に手術を受け、現在は克服している。14年3月には、難病に指定されている「潰瘍性(かいようせい)大腸炎」であることもブログで発表していた。

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2018年1月21日のニュース