西部邁氏と「朝まで生テレビ」で共演 猪瀬直樹氏と舛添要一氏が追悼「淋しい限り」

[ 2018年1月21日 21:55 ]

前東京都知事の舛添要一氏
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 評論家の西部邁氏(享年78)が21日亡くなったことを受け、ともに元東京都知事で、テレビ朝日「朝まで生テレビ!」などで共演した猪瀬直樹氏(71)と舛添要一氏(69)がそれぞれ自身のツイッターを通じて哀悼の意を表した。

 猪瀬氏は「西部邁さんが多摩川で入水されたのは今朝の6時40分ごろと報じられています。お気持ちが、いや肉体もかなり弱っておられたのだろう。衷心よりお悔やみ申し上げます」とツイート。「昨年4月朝まで生テレビ30周年で僕が挨拶」「前後して西部さんが挨拶されたのがお会いした最後となりました」と最後の思い出をつづった。

 また、舛添氏は「保守陣営から、左翼の似非改革主義者と闘ってきた同志だ。悲しい。今は似非保守主義者と闘う時代になのに、貴重な思想家を失った。ご冥福をお祈りする」などとツイート。その後、再びツイッターを更新し「『朝まで生テレビ』の仲間、大島渚さん、野坂昭如さんもすでに鬼籍に。そして、今日また西部邁さんも亡くなった。淋しい限りだ。激論を交わした仲だが、皆、男のロマンを持っていた」と故人を偲んだ。

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2018年1月21日のニュース