有安杏果、涙と笑顔でももクロ卒業「幸せになりたい」 ラストステージに3万7000人集結

[ 2018年1月21日 20:30 ]

ステージの上からメンバーに手を振り去る有安
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 アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が21日、幕張メッセでライブ「ももいろクローバーZ 2018 OPENING〜新しい青空へ〜」を開催し、同公演をもって有安杏果(22)が卒業した。

 開演前に「昔は大きいステージに立たせてもらうたびに泣いていたんですけど、この8年間で少しは強くなれているかなと自分では思っているので、なんとか最後まで泣かずに歌い切りたい」と宣言していた通り、涙をこらえていたものの、メンバーからお別れの言葉を受け涙をみせていた有安だが、最後は「本当に8年間ありがとうございました。バイバ〜イ」と晴れやかな笑顔でアイドル人生に終止符を打った。

 百田夏菜子(23)、玉井詩織(22)、佐々木彩夏(21)、高城れに(24)によるお別れのメッセージでは、百田は卒業を伝えられた時のことを回想。「飲み込めない自分がいて、どうしたらいいのかなっていっぱい考えた。あまりに(杏果)もまっすぐすぎて伝えることできなかったけど、本当は10周年は5人で迎えたかった」と今年8月の結成10周年を新体制で迎えることへの無念さをにじませた。

 ライブ会場に2万9765人、隣接施設でのライブビューイングに7472人、合計3万7237人が有安の最後の姿を見届けようと集結。ファンが手に持つサイリウムが、有安のイメージカラーである緑一色に染まる中、有安は一人でステージの中央に立った。

 「本当にありがとう。この4人にはたくさん色んなこと教えてもらった。ももクロがこの4人でよかったなぁと思っています。私も(ももクロの)10周年をここにいて迎えられると思っていた。でも4人のこれからのためにこうするしかなかった。ももクロはよく『奇跡の5人』と言われているけど、実はあんまりそう思ったことなくて、4人とモノノフさんで5人だと思う。10、20周年もこの先もこの4人のことをよろしくお願いします。私はこの8年間でいっぱい色んなことをやらせてもらったので、もうやりきった。みんなに自慢できるくらい幸せになりたい。突然の発表なのに、わがままを受け入れてくれて、8年間一緒に歩いてくれた皆がお疲れ様と言ってくれて本当にありがとうございました」と思いを口にした。

 ライブではメジャーデビュー曲「行くぜっ!怪盗少女」をはじめ「走れ!」「Z伝説〜終わりなき革命〜」「未来へススメ!」などをパフォーマンス。「笑顔で終わりたい」という有安も全力の歌とダンスでファンに感謝を伝えた。

 また、サプライズで有安に向けた楽曲「新しい青空」を贈る歌として4人が涙ながらに歌い上げると、有安は「びっくりした。うれしい」と瞳をうるませた。

 有安は2009年7月、「ももいろクローバー」に加入。メンバーカラーは緑、キャッチフレーズは「ちょっぴりおバカな、小さな巨人」で、アイドル活動と並行させながら日本大学芸術学部写真学科に通い、昨年3月に卒業。また、同10月には初のソロアルバム「ココロノオト」をリリースし、日本武道館での単独公演も行った。

 有安は「普通の女の子の生活を送りたい」とブロクで表明したように芸能界を引退する。「ももいろクローバーZ」は百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れにの4人で継続していく。百田は「これからわからないこともあるけれど、楽しみながらみなさんにたくさん笑顔届けられるように頑張っていきたい」と気持ちを新たに。

 さらにライブでは歌手の松崎しげる(68)が登場し、5月23日東京ドームで10周年ライブを行うことが告知された。

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