松たか子　１８年ぶりの紅白出演に家族も驚き　母から「出るの？」

＜第６８回ＮＨＫ紅白歌合戦リハーサル２日目＞「明日はどこから」を熱唱する松たか子
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　歌手で女優の松たか子（４０）が３０日、東京・渋谷のＮＨＫホールが行われた大みそかの「第６８回ＮＨＫ紅白歌合戦」リハーサル２日目に登場。報道陣の取材に応じた。

　松は１８年ぶりの３回目の出場で、連続テレビ小説「わろてんか」の主題歌「明日はどこから」を歌う。「思っていなかったので…でも、自分なんかにはとてももったいないと思ったんですが」と恐縮しつつ、「いいのかなと思いつつ、朝ドラを一緒に作っている方もＣＤを作っている方も凄く喜んでくれて、喜んでもらいたいなと思った。光栄です」と久々の出場に喜び。

　これまでも出演オファーについては「ないわけじゃなかった」としながらも「なかなかタイミングが…妊娠中だったりなかなか…早々、自分が出ていいのかなというのもあって、今年はご縁があって、凄い嬉しかったです」と今年は最良のタイミングであったことを強調した。

　「実家の母は私の性格上、出ないと思っていて、発表されたのを見てびっくりして、『出るの？』って言われまして。みんなそれぞれに、年末の最後の最後のステージを喜ぶんですよね。シンプルに年を越せるとおもってもらえるのは嬉しい」と周囲も喜んでいることを明かし、本番の衣装については「赤です。紅組だしねって。とてもぜいたくな豪華なお祭りに参加させていただくので、ちょっと気持ちが上るような衣装にしたい」と笑顔。ドレスになるといい、「けたたましく長くはないです。画面に収まるぐらい。（上がったりも）そういうご提案はなかった、私の役回りではない」と笑わせた。

　参加した全体リハーサルでは、椎名林檎（３９）らと談笑する姿も見られた。「私なりにも知っている方がす何人かいて、とても心強いです。林檎さんは今年一緒のお仕事できた方なので、隣にいられてちょっとホッとしました」と感想をもらした。