兄弟漫才コンビ「ミキ」 興奮「ノーギャラでもいいぐらいです」

[ 2017年12月14日 20:10 ]

ファンの前でポーズを決める「ミキ」の亜生(中央左)と昴生(同右)
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 兄弟漫才コンビ「ミキ」の亜生(29)、昴生(31)が14日、大阪市内で映画「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」(15日全国公開)のプレミアム・ナイト前夜祭特別上映会に登場。733人のファンを盛り上げた。

 「ミキ」は「M―1グランプリ2017」の決勝にコンビ結成5年目で初出場し、ファイナルで3位に。正統派喋くり漫才の実力は以前から高く評価されていたが、今回で全国区へ大きく羽ばたく足がかりを作った。そのファイナルのネタが「スター・ウォーズ」。以前から練りに練った自信作で弟の亜生は「ぜひ、M―1でやりたかったネタ」と選んだもの。ネタでは亜生がスターウォーズにあまり興味がない設定だが、本当は大のスター・ウォーズファン。「前作も素晴らしかった。初日か2日目に観に行きました。プライベートで。今回も楽しみで仕方ない。ノーギャラでもいいぐらいです」と興奮気味だ。

 兄の昴生は「きょう観て、来年のM―1は最後のジェダイの漫才をやります。(漫才のネタに)深みも出るはずです」といつもの漫才以上にハイテンション。一気に東京進出を?との質問には「M―1のおかげでこの仕事が来ました。ボクらはまだまだジェダイと同じく修行中の身。大阪で頑張りますよ」と当分はナニワの街で腕を磨くつもりだ。

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2017年12月14日のニュース