ＫｉｎＫｉ　１５１日ぶり２人で歌う　堂本剛「突発性難聴」治療終了

　堂本剛（３８）の左耳突発性難聴のため、音楽活動を休止していたＫｉｎＫｉ　Ｋｉｄｓが活動を再開させる。１０月２９日にさいたまスーパーアリーナで開かれる音楽フェス「テレビ朝日　ドリームフェスティバル２０１７」に２人そろって出演することが２９日、発表された。２人そろっての音楽活動は５月３１日の歌番組「ＭＴＶアンプラグド」以来１５１日ぶりとなる。

　剛は６月２７日に突発性難聴で入院。７月４日に退院し、通院治療を続けていた。耳以外の体調に大きな問題はなく、テレビやラジオの仕事はこなしていたが、「爆音に耐えられない」として音楽関係の仕事は休止。音楽番組やライブへの出演をとりやめたほか、８月に横浜スタジアムで行われたＫｉｎＫｉの２０周年イベントにも生出演せず、生中継の映像で出演していた。

　今月中旬に医師から音楽活動再開のゴーサインを得て、通院治療も終了した。ＫｉｎＫｉの同フェス出演は初めてで、剛は「ＫｉｎＫｉとしても自分にとっても、大変貴重な時間を過ごさせていただけることに大変喜びを感じております」とコメント。「ステージに立たせていただける幸せと、歌唱披露ができる喜びを全身で感じたい」と出演を心待ちにしている。堂本光一（３８）は「僕自身も自分にとってＫｉｎＫｉとはどのような存在だったのか、これまでとそしてこれからを考える大切な時間となりました」と回想。「２人でステージに立たせていただけることに感謝をしながら、自身も楽しみたい」としている。