有村架純 「ひよっこ」視聴率に言及「視聴者の方に届いてくれた」

[ 2017年9月30日 18:39 ]

NHK連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインを演じる有村架純
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 女優の有村架純(24)がヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(月〜土曜前8・00)は9月30日、最終回(第156話)を迎えた。有村は脚本を手掛けた岡田惠和氏(58)がパーソナリティーを務めるNHK FM「岡田恵和 今宵、ロックバーで〜ドラマな人々の音楽談議〜」(土曜後6・00)に出演。現在の心境を明かした。

 東京五輪が開催された1964年から始まり、出稼ぎ先の東京で行方不明になった父・実(沢村)を捜すため、集団就職で上京した“金の卵”谷田部みね子(有村)が、さまざまな出会いを通して自らの殻を破って成長し、幸せな家族を取り戻す姿を描いた。

 番組開始当初は視聴率に伸び悩み、岡田氏は「始まったときに、自分がイメージしていたより視聴率が出てなくて、へこみました」と明かした。有村は当時の現場の空気について聞かれると「現場の雰囲気は悪くなかったです。いい脚本ですし、いい作品をつくっていると思っていたので。私自身も考えないようにしていましたが、どこか考えてしまっているときがあって、最初の1カ月は“どうしてだろう”とは思っていました」と語った。

 岡田氏は「蒔いた種が育ってくれたのかなと思いました」と反応すると、有村は「撮影当初からずっと変わらない姿勢で撮影をしていました。それが視聴者の方に届いてくれたかなと思います」と答えた。

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2017年9月30日のニュース