高橋英樹明かす愛娘・真麻の誕生秘話 3度の流産乗り越え3つの奇跡

[ 2017年9月30日 18:48 ]

14年、「高橋英樹のおもしろ日本史」発売記念イベントで笑顔を見せる高橋英樹(中)。左は長女・真麻、右は元女優の妻・美恵子さん
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 関西テレビで30日に放送された「アノ人の生まれた日 実はスゴいDAY」(土曜後3・00)で、フリーアナウンサー・高橋真麻(35)の誕生秘話が明かされ、スタジオが感動に包まれた。

 真麻の父で俳優の高橋英樹(73)がVTR出演し、誕生までの日々を披露した。

 真麻を授かる前に、元女優で妻の美恵子さん(69)が3度の流産を経験。母体のこともあり、一度は子供を持つことをあきらめたという。それでも美恵子さんが3度目の流産をした際、麻酔で眠る中「赤ちゃんが死んじゃった。どうして赤ちゃんは私のところに来ないの」と涙している姿をそばで見て「できることなら、母親というものを味わってもらいたいというのがあった」と、妻に幸せを感じてほしいと強く思ったと振り返った。

 その後3つの奇跡が起こったという。子供授かるために「コンクリートではなく木造の家を、住んでいる家より南を方角の家を探すように」との助言を受け、実行。直後に妊娠が判明した。しかし、当初お腹の中の赤ちゃんの心音が聞こえず、同じ悲しみを繰り返すことになるのかと落胆したが、高橋は医師に「もう1週間だけ待ってほしい」と懇願。1週間後の再検査で心音を確認できたという。

 また、予定日は10月16日だったが、4月9日生まれの美恵子さんが「赤ちゃんとの絆を感じたい」と自身と同じ9日に産みたいという願いも届き、真麻を10月9日に出産。出産直後の美恵子さんから「ごめんね、ガッツ石松みたいな子で」と謝られたことなども笑顔で明かした。

 家、心音、出産日という奇跡が重なっての真麻誕生。「どんなことでもこの子のためにしてあげようと。歩き始めたり、起き上がったり、成長していくそのたびに幸せを感じた」と高橋。スタジオでVTRを見届けた真麻や共演者の目から感動の涙があふれていた。

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2017年9月30日のニュース