仙台将棋フェスに300人 久保王将も熱気実感「定期的開催を」

[ 2017年9月24日 05:30 ]

仙台の小中学生と指導対局を通じて交流する久保利明王将(中央)
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 東北地区最大手の総合学習塾、進学プラザグループが主催する仙台ジュニア将棋フェスティバル(スポニチ後援)が23日、仙台市の同グループ仙台駅前校で開催され、久保利明王将(42)、加藤一二三・九段(77)、王座戦挑戦中の中村太地六段(29)、勝又清和六段(48)の棋士4人が豪華ゲスト出演。地元の小中学生とその保護者約300人とトークショー、指導対局などを通じて交流を図った。

 棋士会副会長として全国各地で将棋の普及活動を展開する久保王将も仙台ジュニア将棋界の盛り上がりにびっくり。「子供たちから凄い熱気を感じました。加藤先生の人気もあるとは思いますが、200人を超えるイベントはそうない。今後も定期的に開催できれば」。藤井聡太四段の登場による将棋ブーム再燃の勢いを改めて実感していた。

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