ほのかりん、再起かけ歌手デビュー 自身で作詞作曲、“騒動”思わせるフレーズも

[ 2017年9月13日 06:20 ]

20日に配信限定の「メロンソーダ」で歌手デビューするほのかりん
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 ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音(28)の元恋人でタレント、ほのかりん(20)が歌手デビューする。20日に自身で作詞作曲した歌が配信限定で発売され、来月にライブイベントに出演することが決まった。キュートな歌声と、川谷との破局を描いたような曲が話題になりそうだ。

 ♪お酒も沢山(たくさん)飲んで約束は破ってしまったわ…。

 デビュー曲は自身で作詞作曲した「メロンソーダ」。昨年8月の未成年飲酒問題を想起させ、まるで川谷との思い出を描いたような歌詞が印象的だ。

 関係者によると、5月に川谷と破局。別れを切り出したのは川谷の方だが、♪そこまで戻って欲しいならもっと大事にして欲しかったよ…と、破局後に復縁を求められたかのようなフレーズもある。ハイテンポなロックナンバーでギターをかき鳴らしながらキュートな声で歌う。

 川谷との恋愛について、ほのかは「本当に楽しい1年間でした」と振り返っている。関係者は「いい思い出として昇華して音楽に打ち込んでいる」と近況を明かす。歌手デビューのきっかけは再起を懸けた活動。

 川谷との未成年飲酒で昨年12月に所属事務所を事実上解雇された。今春、ギター1本を手に「世界にひとりだけの女の子を探す」ことをテーマとしたオーディション「ミスiD」に応募。約4000人を超える応募から残った133組のセミファイナリストまで駒を進めているが、かつて所属していたレコード会社「フォーライフミュージック」が改めて目を留めた。関係者は「独特の感性、危うさがある。そこにアーティスト性を感じた」と評価する。

 モデル、女優として活動する一方、12歳でギターを始め、13年に結成したガールズバンド「コムシコムサ」にギタリストとして参加。この時にフォーライフミュージックに所属し、期待の新人アーティストが顔をそろえるイベントにも出演していたが、今年6月にソロ志向が強まって脱退。同時にレコード会社との契約も終了していた。

 憧れは椎名林檎(38)。豊かな表現力を武器にシンガー・ソングライターとして、セカンドチャンスに挑む。

 【川谷絵音との交際経緯】

 ▼2016年8月30日 川谷の新恋人として「週刊女性」に写真を撮られるが、一般女性と紹介される

 ▼9月29日 週刊文春に名前と、未成年での飲酒を報じられる

 ▼同30日 NHK・Eテレ「Rの法則」のレギュラー降板が決定。舞台「Luna Rossa」の降板も決まる

 ▼12月16日 所属事務所が契約解除

 ▼17年5月7日 フジ「ワイドナショー」に川谷が出演し「付き合っています」と報告

 ▼8月5日 スポニチ本紙が破局を報じる

 ◆ほのかりん 1996年(平8)10月4日、神奈川県生まれの20歳。10年にティーン誌「ハナチュー」のモデルでデビュー。11年12月からEテレ「Rの法則」にレギュラー出演。12年4月に「仮面ライダーフォーゼ」で女優デビュー。1メートル65。B80W59H84。血液型A。

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