「妖怪ウォッチ」劇場版で鬼太郎と“夢コラボ” TVシリーズの30年後描く

[ 2017年9月13日 05:30 ]

鬼太郎の霊気を受け、ジバニャンから変身した鬼太ニャン(C)LMYWP 2017
Photo By 提供写真

 「妖怪ウォッチ」シリーズの劇場版最新作「映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活」(12月16日公開)に、水木しげるさんの代表作「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクター・鬼太郎ファミリーが登場することになった。昭和と平成を代表する妖怪たちの“夢コラボ”は世代を超えて話題を呼びそうだ。

 同作はテレビシリーズの30年後を描いた物語。妖怪ウイルス「鬼まろ」のために滅亡の危機を迎えた人類を妖怪たちが救うというストーリーも、これまでになくシリアス。製作総指揮で原案・脚本の日野晃博氏は「今回は大人も楽しめるものを作りたかった。大人にとって妖怪といえば、やはり鬼太郎。そこから共演という発想に至りました」と話す。

 映画には鬼太郎、目玉おやじ、ねずみ男ら人気キャラが勢ぞろいする。また、ジバニャンが鬼太郎の霊気を受けて“鬼太ニャン”という新キャラに変身するシーンも注目だ。

 鬼太郎の声を担当する声優の野沢雅子(80)は「今回、妖怪ウォッチにおじゃますることになり今から完成がとっても楽しみでワクワクしています。妖怪は不滅です」と胸を躍らせている。またジバニャンも「鬼太郎センパイが映画に出るニャンか!?まじヤバいニャン!これは見るしかないニャン!」と喜びのコメントを寄せた。

続きを表示

この記事のフォト

2017年9月13日のニュース