兄弟漫才コンビの酒井くにお 腰手術で休養発表「47年の疲れが出た」

[ 2017年8月28日 11:33 ]

兄弟漫才コンビの酒井くにお(右)、とおる
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 兄弟漫才コンビ「酒井くにお・とおる」のくにお(兄、69)が、腰の手術のため、しばらくの間休養する。28日に所属事務所の松竹芸能が発表した。

 事務所によると、くにおは腰痛を訴えたため、大阪市内の病院で検査したところ「第5腰椎圧迫骨折後遅発性神経障害」との診断を受けたという。29日に手術を行い、順調に回復すれば約1カ月で退院する予定。

 仕事復帰の時期については、医師の指導を仰ぎながら調整したいとし、決まり次第報告する。「ファンの皆様、関係者の皆様におかれましては、多大なるご迷惑とご心配をおかけしますことを深くお詫び申し上げます」としている。

 くにおは事務所を通じ「47年の疲れが少し腰に出てしまったのだと思います。皆様にまた酒井くにおとおるの漫才を楽しんでいただけるよう、しっかりと治療して参ります」とコメント。また相方で弟の、とおる(66)は「ここ2〜3年舞台に出てくるスピードが遅くなったと思ったら、腰が悪くなっていたようです。今考えれば、終わって自分だけ早く舞台からおり、1人にした事を申し訳なく思っています。これからは兄のスピードに合わせて舞台に出ることにします」と兄への思いを記し、「それまでの少しの間、お待たせして申し訳ありませんが、見守っていただけましたら幸いです」と呼びかけた。

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2017年8月28日のニュース