「24時間テレビ」出だしから高視聴率25・9% ランナー当日発表効果

[ 2017年8月28日 10:20 ]

マラソンのスタートを切るブルゾンちえみ(中央)
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 26日から27日にかけて生放送された日本テレビ「24時間テレビ40 告白〜勇気を出して伝えよう〜」のオープニング「PART1」(26日後6・30〜9・18)が平均25・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高視聴率を記録したことが28日、分かった。

 チャリティーマラソンランナーが史上初の当日発表となり、大きな注目を集めていたが、如実に数字に現れた。昨年のオープニング「PART1」(8月27日後6・30〜9・14)は18・8%。今回、大幅7・1ポイントも上昇した。

 26日は、番組開始から約1時間が経過してもランナーが発表されず。午後7時25分頃、東野幸治(50)が「さあ、そろそろ発表しちゃいますか?」と水を向けると、羽鳥慎一アナウンサー(46)は「マラソンランナーですね。いろいろありまして。(発表は)1時間後ぐらいだそうです」と見通し。インターネット上には「まだ?」「引っ張りすぎ」などと焦れる声が相次いだ。結局、2時間14分後の午後8時44分にブルゾンちえみ(27)と発表された。

 「PART1」の勢いそのまま、続くスペシャルドラマ「時代をつくった男 阿久悠物語」(後9・18〜11・18)も25・6%の高視聴率。2日間(26日後6・30〜27日後8・54)の番組平均も歴代2位タイとなる18・6%。「当日発表」が高視聴率に結び付いた。

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