テレ東「池の水ぜんぶ抜く」第4弾で“歴史的”発見!ロンブー淳興奮「血が騒いだ」

[ 2017年8月22日 08:00 ]

テレビ東京「池の水ぜんぶ抜く」MCを務める田村淳(右)と田中直樹
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 テレビ東京の人気企画「池の水ぜんぶ抜く」のシリーズ第4弾、日曜ビックバラエティ「緊急SOS!超巨大怪物が出た!出た!池の水ぜんぶ抜く大作戦4」(9月3日後7・54)のロケで“歴史的お宝”と“超巨大怪物”が発見されたことが分かった。21日、東京・日比谷公園の雲形池に魚を戻すロケが行われ、MCのロンドンブーツ1号2号・田村淳(43)とココリコ・田中直樹(46)が取材に応じた。

 6月25日放送の第3弾で千葉県習志野市長から依頼があるなど、放送を重ねるごとに反響を呼んでいる“池の水を全部抜く”だけの異色シリーズ。第4弾では東京のど真ん中、日比谷公園の雲形池の水を114年ぶりに抜いた。

 8月上旬に行われたロケで雲形池の水を抜くと、家紋が描かれた瓦が発見された。調査の結果、江戸時代にこの付近に屋敷を構えていた佐賀藩鍋島家の家紋と判明。鍋島家の屋敷に使用されていた軒丸瓦であることが明らかになった。

 “歴史的発見”の現場に立ち会った淳は「僕は戦国武将が好きなので、見つかった瞬間に“これは絶対に家紋だ”と思いました。元々大名屋敷があったところだから、これはもしかしたらものすごい発見かもしれないと思ったら、その通りでしたね」と興奮気味。「この番組は生き物がクローズアップされるんですが、僕はお宝も探していました。僕の中にあった“トレジャーハンター”の血が騒ぎ出しましたね」とうれしそうに話す。

 また、7月下旬に神奈川県座間市の立野台公園で行われたロケでは“謎の巨大怪物”が出現。芸能界随一の動物好きとして知られる田中は「本来であれば日本で見ることができない生き物を見られる喜びもあるんですけど、生き物側の立場になって考えると複雑な気持ちになりました」と振り返り、「喜びと悲しさが同時に押し寄せてくるので、この番組のロケをやっている時は基本的に情緒不安定です」と笑う。

 第1弾(1月15日)から約8カ月で早くも第4弾。2カ月に1度のペースで放送されており“週1レギュラー化”も夢ではない。淳は「もしレギュラー化されたら僕は丸三興業(番組内で池の水を抜く作業を行う会社)に就職します。それくらいの気持ちで頑張ります」と意気込みを語り、田中は「日本には25万個のため池があるらしいんです。週1ペースで抜いても追いつかないので、帯番組で」と提案して笑いを誘っていた。

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