市村正親 妻役・鳳蘭とは「一線を越えています」 “浮気しない男”太鼓判も

[ 2017年8月22日 13:35 ]

ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」の製作発表に出席した市村正親、鳳蘭
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 俳優の市村正親(68)が22日、都内のホテルで行われた主演ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」(12月5〜29日、東京・日生劇場)の製作発表に出席した。

 日本初演50周年の記念公演となり、2004年に森繁久彌さん、西田敏行から主人公のテヴィエ役を引き継いだ市村は「森繁さんがいなかったら、日本では定着していなかった。同時に家族、人権の問題など内容が豊富で作品として素晴らしい」と感慨深げ。加えて、「僕が持つ若さ、エネルギー、情熱が支えていると自分だけで思っている」とおどけた。

 妻ゴールデ役の鳳蘭(71)とは09年からのコンビで、40年来の親交があるだけに「僕らはもう一線を越えていますので、いいミュージカルがお見せできる」とあうんの呼吸を強調。「ツレさん(鳳の愛称)と一緒だと、任せていれば人生がうまくいくと思わせてくれる。豊満な胸の中で生きるようにやりたい」と意欲を見せた。

 対する鳳も、「私が少ししか怒っていなくても、すごくおびえてくれる。市ちゃんのおかげでかかあ天下が成立している」と絶大な信頼を置いている様子。市川の妻で女優の篠原涼子(44)を交えて食事をすることもあるそうで、「世界中で浮気をしない男を1人挙げるとすれば市ちゃん。涼子ちゃんより素敵な人を探さなきゃいけないわけだから」と明かした。

 娘役の実咲凛音(29)、神田沙也加(30)、唯月ふうか(20)の3姉妹やそれぞれと恋に落ちる入野自由(29)、広瀬友祐(31)、神田恭兵(33)はすべて新キャストとフレッシュな布陣。年明けに地方巡業があり、大千秋楽は2月12日に市川のリクエストで出身地の埼玉・川越公演(ウェスタ川越)に決定。「満杯にするために、しばらく川越に入り浸って動員に努めたい。最後にスタッフ、キャスト全員に大入りが出せるくらいチケットを売ってきます」と意気込んでいた。

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