猿之助 主演シネマ歌舞伎の舞台あいさつでアキラ100%よろしく「花戦さ」をPR

[ 2017年6月3日 17:46 ]

シネマ歌舞伎「東海道中膝栗毛<やじきた>」の初日舞台あいさつで「花戦さ」をアピールする市川猿之助と苦笑いの市川染五郎
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 歌舞伎俳優の市川染五郎(44)と市川猿之助(41)が3日、シネマ歌舞伎「東海道中膝栗毛<やじきた>」(監督浜本正機)の初日舞台あいさつを東京・築地の東劇で行った。

 昨年8月の歌舞伎座「納涼大歌舞伎」で上演された新作を、延べ20台以上のカメラでさまざまなアングルから撮影。2人がラップに挑戦するなど斬新な演出も話題となり、染五郎は「歌舞伎もするラッパーの市川染五郎です。目指せ、ピコ太郎なので(動画を)見なくてもいいから1日80回はクリックして」とご機嫌でアピールした。

 猿之助にいたっては、同じこの日に公開された出演映画「花戦さ」のチラシを配って客席通路を練り歩くダブルプロモーションを展開。舞台上では同作のタイトル入りの円形うちわを股間に持って行き、裏返してチラチラ見せるアキラ100%ばりのパフォーマンスも見せた。今年8月の納涼大歌舞伎で「やじきた」のパート2も決定しており、猿之助は「これを見なければ、何にも分からないように作るから、3回は見て」と半ば強制的なPR。染五郎も苦笑いしつつ、「シネマ歌舞伎にする条件は、舞台よりも面白い作品であること。ライブ感をどう出すかを目指してやった撮影で、新たな作品の誕生です」と自信ありげに話していた。

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2017年6月3日のニュース