永瀬正敏 あの瞬間…監督は「電波の届かないところに」

[ 2017年6月3日 19:17 ]

映画「光」の舞台あいさつに立った永瀬正敏(左)と河瀬直美監督 
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 第70回カンヌ国際映画祭でエキュメニカル賞を受賞した映画「光」(公開中)に主演した永瀬正敏(50)と河瀬直美監督(47)が3日、大阪市内で舞台あいさつに立った。

 フランスから帰国したばかりの2人は、受賞した瞬間を振り返り、河瀬監督はカンヌから電車で30分ほどのグラースという香水で有名な街にいたそうで、永瀬は「監督は電波の届かないところにいらっしゃって…」と暴露。

 なかなか連絡がつかない監督に代わり、事務局は宣伝スタッフに電話。そのスタッフと一緒にいた永瀬が“第一報”を聞いたという。「スタッフもよく分からないまま僕に電話を向けてきて…。受賞の知らせを一番先に聞いてしまった」と明かした。行方不明だった監督に代わり永瀬が“おいしい思い”をしたようだが、その4時間後には授賞式だったようで、ようやく監督と連絡がついた永瀬が「帰って来れますか? 帰って来られないんだったらボクが出ますけど」と舞台裏はバタバタだったようだ。

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2017年6月3日のニュース