船越英一郎&山村紅葉語る 2時間サスペンスドラマ減った理由

[ 2017年5月24日 20:54 ]

船越英一郎と山村紅葉
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 俳優の船越英一郎(56)と女優の山村紅葉(56)が24日に放送された日本テレビ「1周回って知らない話」(水曜後7・00)に出演。2時間サスペンスドラマが減少している窮状を訴えた。

 かつては週7本も2時間ドラマ枠があったが、日本テレビ「火曜サスペンス劇場」、テレビ朝日「土曜ワイド劇場」など次々と終了。2人はサスペンスドラマをあまり見かけなくなった現状について「全然大丈夫じゃありません」と口をそろえた。

 「せっかく作り上げてきたとても大切な文化。CSでも再放送されていたり、必要とされていないわけではないし、消えていくのは寂しい」と山村。減少してきた理由について船越は「様々な理由があると思いますが、大変な製作費がかかる」と説明。山村も「段々ショボくなってきている。同じ崖に行くにしても(以前は)出演者全員が崖に行っていましたし」と訴えた。

 かつては2時間ドラマ1本の製作費が1億円ほどだったこともあるという。「海外のロケもよくありましたね」(山村)、「少しずつ痩せてきたんじゃないの。2時間ドラマの印象が」(船越)と名残惜しそうに語った。

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