映画監督の坂野義光氏死去、86歳 「ゴジラ対ヘドラ」

[ 2017年5月10日 11:12 ]

 映画監督の坂野義光(ばんの・よしみつ)氏が7日午前、くも膜下出血のため川崎市の自宅で死去した。86歳。愛媛県出身。葬儀・告別式は15日午前11時から川崎市高津区下作延6の17の10、津田山総合斎場で。喪主は長男啓(けい)氏。

 東大を卒業し、東宝に入社。黒沢明監督に助監督として師事し、71年「ゴジラ対ヘドラ」で監督デビュー。14年、ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」のエグゼクティブ・プロデューサーも務めた。テレビでは70年代に「すばらしい世界旅行」の水中撮影で活躍した。

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2017年5月10日のニュース