ピース又吉が宮古島の魅力紹介番組　次回作アイディアも沸いた！？

Ａｍａｚｏｎプライム・ビデオで３１日配信開始する番組「これが無いなら来なかった〜又吉直樹の宮古島」の編集画面をチェックする「ピース」又吉直樹
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　お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹（３６）が沖縄・宮古島を訪れて現地の人や自然、食などとふれあう旅番組「これが無いなら来なかった〜又吉直樹の宮古島」が３１日、Ａｍａｚｏｎプライム・ビデオで配信スタートする。

　２月下旬に１泊の弾丸ロケ。「行く先々をひたすらに散歩して、地元の魅力を本当に普通に味わっている番組です」と振り返る。芥川賞を受賞してから多忙を極めており「昔は毎日散歩して、たまに仕事がある散歩メインの人生やったのが、今は１人で歩く時間が大事」と話し、癒やしの時を味わったようだ。

　宮古島では日常ではお目にかかれない風景を多数目にしたという。「ほぼ天井がつぶれてるお店とかありましたね。あと年配の方が歌と踊りでもてなしてくれたんですけど、僕のことを“先生”と呼ぶ人がいて、どうしてええか分からんかった」と苦笑する。また、観光地「砂山ビーチ」の景色に深く感動したといい「美しすぎて、普通なら元気づけられたりするんですけど、パワーがすごすぎて、何もやる気が起こらなくなった」と文学的表現で絶賛。最新作「劇場」に次ぐ小説のアイデアがわいたかと聞かれ「自分のルーツを感じたりしたので、そういう題材は面白いかもしれませんね」と話した。

　食では地域の名産品「あぶらみそ」「ジェラート」「泡盛」に舌鼓。「あぶらみそは絶品でしたね。ジェラートの泡盛味は食べたことなかったですけど、すごく合います」と笑顔を見せた。この３品はＡｍａｚｏｎショッピングサイトなどで購入できる。番組は全２回で各３０分。