第63回ギャラクシー賞 テレビ部門特別賞に「ばけばけ」「朝ドラの表現をさらに高みへと押し上げた」

[ 2026年4月28日 12:13 ]

連続テレビ小説「ばけばけ」のメーンビジュアル(C)NHK
Photo By 提供写真

 放送に関する批評活動を通じて放送文化の発展に寄与する特定非営利法人 放送批評懇談会(東京都:理事長 音好宏/英文表記:ASSOCIATION OF BROADCAST CRITICS 略称:放懇)は28日、第63回ギャラクシー賞を発表し、テレビ部門特別賞に女優の髙石あかり(23)がヒロインを務め、3月27日に本編最終回(第125話)を迎えたNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)を選出した。

 2025年度ギャラクシー賞テレビ部門には、上期212本、下期195本の応募があった。これに月間賞48本を加えた455本を審査対象とし、その中から、時代性やテーマ性、着眼点など、さまざまな観点を考慮、議論と投票を重ねて、入賞作品14本と、特別賞、個人賞を選出した。

 同会は「ばけばけ」の選評として「連綿と続く朝ドラの歴史を受け継ぐとともに、新たな道筋を切り拓いた作品でした。主演の髙石あかりさんが見せた生命力あふれる演技、難役を血の通った人物へと昇華させたトミー・バストウさんの真摯な役づくりは、丁寧な人物造形の賜物です。吉沢亮さん、岡部たかしさん、池脇千鶴さん、円井わんさんら実力ある俳優を配し、見事なアンサンブルが成立しました。日本の怪談に通じる『暗さ』を豊かに生かした陰翳礼讃の映像美も圧巻、現場に共有された高い美意識と技術力が窺われました。ドラマの世界観と深く響き合ったハンバート ハンバートの主題歌は、作品に確かな奥行きと余韻をもたらしていました。これらが相互に響き合い、見事なハーモニーとして結実し、朝ドラの表現をさらに高みへと押し上げたその達成は、特別な賞賛に値します」とした。

 各部門の大賞、優秀賞、選奨は、6月1日開催の贈賞式で決定、発表される。

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