“楽しませる天才”藤村俊二さん献花の会 ダウンタウン浜田ら参列

[ 2017年2月14日 13:34 ]

「献花の会」で藤村俊二さんの遺影が飾られた祭壇
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 1月25日に死去した俳優の藤村俊二さん(享年82)の「献花の会」が14日、東京都内の慈雲山長泉寺で行われ、親交のあったダウンタウンの浜田雅功(53)ら芸能関係者らが参列した。

 取材に応じた俳優でナレーターの石丸謙二郎(63)は「おしゃれでファニーなおじさまでした。“おひょい”の名前の通り、ひょいといなくなられた」とコメント。「楽しませる天才」と藤村さんの人柄を表現し、「ナレーションをやっている身としては雲の上の存在です」としのんだ。

 親交の深かったタレントのうつみ宮土理(73)は「ものすごく寂しいです」と心境を吐露。藤村さんとの思い出話を語り「最後のとりでのような方でしたので…」と涙を流した。

 番組で共演経験のあった落語家の林家たい平(52)は藤村さんについて「シャイでダンディーな方」。「最後の最後までかっこいい方でした」と故人を悼んだ。

 祭壇は藤村さんが好きだったかすみ草が囲まれ、生前愛していた赤ワインが置かれた。生前、藤村さんはかすみ草の魅力について「かすみ草がいい 誰かと交わっていても目立とうとしないし 誰かを華やかにしながらどこか淋しそうだ」と書き留めていたという。

 喪主を務めた長男・藤村亜実さんは「かすみ草は『感謝』や『夢心地』が花言葉。本人もそんな気持ちなのでは」と話した。戒名は「愉楽院喜演俊慈居士」。

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