三谷氏「真田丸」キスシーン裏話明かす「長澤さんが話しながらチューしたいと…」

[ 2016年12月15日 10:07 ]

三谷幸喜氏
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 NHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)の脚本を担当する三谷幸喜氏(55)が15日、同局「あさイチ」(月〜金曜前8・15)に生出演。撮影の裏話を披露した。

 18日に最終回を迎える同ドラマ。この1年の振り返った三谷氏は「台本にはなかったがよかった場面」について、11日放送分の、俳優堺雅人(43)演じる主人公の真田信繁と女優長澤まさみ(29)演じる側室のきりとの「会話をしながらのキスシーン」を挙げた。

 「僕、(キスシーンは)台本には書いてないんです」と切り出すと、キスのアイデアは堺が提案したこと、それに対し「ただのチューではなく、“するのだったら、チューしながらしゃべりたい”と」と長澤が応じたことを説明した。

 「(長澤は)昔からチューのシーンで、そういうことをやりたいというアイデアがあったそうで、だったらそれを生かそうとなった」と三谷氏。このサプライズシーンに、信繁の兄、信幸(信之)を演じる俳優大泉洋(43)が「オンエアを見て“何でチューしているんだ”とびっくりしていた」というエピソードも披露。脚本家としても、この場面は「いいなと思いました」と振り返りつつ、「ただ、一番いいなと思ったのは、このシーンを僕が書いたとみんなが思っていること」と話して笑わせた。

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2016年12月15日のニュース