“不仲”の諸星&大沢「生活のためですから」 SMAPには「権利あるのはファンだけ」

[ 2016年12月2日 19:27 ]

22年ぶりにステージで共演した元光GENJIの大沢樹生(左)と諸星和己
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 元「光GENJI」の諸星和己(46)と大沢樹生(47)が2日、都内でディナーショーを開いた。グループ内で最も不仲だったとも噂される2人が一夜限りの共演を果たしたもので、題して「2016―RESUMPTION―再開」。

 開演前の取材に、「元GENJIです」(諸星)「ガラスの四十代です」(大沢)と言って登場した2人。ステージ上での共演は実に22年ぶりだそうで、不仲説について、諸星が「(仲は)悪いですよ。悪いですけど、仕事は(一緒に)できますから。生活のためですから」と笑わせると、大沢は「仲が悪いとか、そういうレベルじゃない。政治の世界で言えば、自民党と民進党、まったく合わない2人が連立するっていうことで、何か生まれるんじゃないかと思っています」と独特の表現で表した。

 12月31日で解散する「SMAP」について、諸星は「僕たちは僕たちのスタイル、彼らは彼らのスタイル。どうなっているか分からない」とした上で、「周りがどうこう言う権利はない。権利あるのはファンだけです」と話した。大沢は神妙な面持ちで「ご苦労さま(と言いたい)。お疲れ様でした。素直に彼らの功績を称えたいと思います」とねぎらいの言葉をかけて、「芸能界を辞めるわけじゃないので、これからも彼らを応援してほしいです」と呼び掛けた。

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2016年12月2日のニュース