中畑氏 長嶋氏の“爆笑宴会芸”明かす「そのパワーは長嶋さんにしかない」

[ 2016年12月2日 13:25 ]

前DeNA監督の中畑清氏
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 前DeNA監督の中畑清氏(62)が2日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演。恩師・長嶋茂雄氏(80)がキャンプの打ち上げで爆笑をさらっていた現役時代の思い出を語った。

 現役時代は巨人の中心打者として活躍。司会の黒柳徹子(83)から当時、巨人で監督を務めていた「宴会での長嶋さん」の話を振られると、「キャンプの打ち上げですね。これもう最高ですね。本当に音痴なんですよ。まあね自分では上手いと思ってるんでしょうけど」と意外な弱みを告白した。

 長嶋氏はキャンプの打ち上げの時には、必ず演歌歌手・北島三郎(80)の「函館の女」を披露するといい、「舞台袖から浴衣姿で出てきて、踊りながら来るんですよ。ステップも音楽と全然あってないんです。そこから爆笑が始まるわけです。もうね、その姿見るだけで笑えるんですけど、また歌い出したら(音程が)全くあってないの」と思い出し笑い。「は~るばるきたぜ 函館へ~ とかね、まあ音程がバラバラなんですよ」と長嶋氏をまねて調子はずれで歌って見せると、再現率の高さに黒柳も「上手。すごい…音痴が上手」と笑いが止まらなかった。 

 「みんな爆笑なんですよ。だから(キャンプで)疲れているのがいっぺんに取れてしまう。場を変えてくれるんですね、一瞬にして。そういう辛い環境をね。そのパワーっていうのは長嶋さんにしかない」としみじみ。当時に思いを馳せ、「一緒にできて本当に良かった。もっともっと恩返ししたいですね」と恩師への感謝を述べた。

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2016年12月2日のニュース