乙武氏 マイナスからの再出発誓う「『ゲスの極み乙武』として頑張る」

[ 2016年11月27日 12:33 ]

乙武洋匡氏
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 今年3月に発覚した不倫騒動以降、メディア出演を控えていた作家の乙武洋匡氏(40)が27日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・00)で、約9カ月ぶりに地上波出演。現在の独身生活の様子を披露した。

 メーンコメンテーターの「ダウンタウン」松本人志(53)やMCの東野幸治(49)ら出演者5人による自宅訪問を受けた乙武氏。休業状態の現在、大学生との勉強会を開催しているほか、大学院生として論文を執筆しているといい、基本的には「家にずっといます」と明かした。

 9月に離婚し、一人で生活。「衣服の着脱ができない」とし、風呂やトイレを使うことが難しいという。基本は男性スタッフが身の回りの世話をしているが、休みの日には母親も手伝ってくれるとも。「40歳で無職。貯金もだいぶなくなっちゃいました」としょんぼり話した。

 「自分が障がい者であるということで、ある程度下駄を履かせていただいていた部分があったと思う。皆さまと同じことをやっていただけで評価してもらったり、ちやほやしていただいた部分はあった」と、これまでの自身の環境について述懐。今回バッシングを受けたことから「プラマイゼロどころかマイナスからもう一回スタート。そこで、どこまでやれるのか。私の真価が問われているところ。自分でしっかりやり直していくしかない」と前を向いた。

 松本から「必要な人なので復活してほしい」とエールを送られ、タレントのヒロミ(52)からは「いつまでも潜っててもダメ。自分から上がって出てこないと」と尻を叩かれ感謝しきり。ただ、「本格的に復活した際には『ゲスの極み乙武』として頑張っていきたい」と脱線気味に宣言し、最後は松本らから「ハリセンがあったら叩きたい」とつっこまれていた。

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2016年11月27日のニュース