松ちゃんが持論 紅白の魅力はマンネリ「ネットの意見は無視していい」

[ 2016年11月27日 10:50 ]

松本人志
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(53)が27日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。24日に出場歌手が発表された大みそかの「第67回NHK紅白歌合戦」(後7・15~11・45)について言及し、紅白歌合戦はマンネリであるべきとの持論を述べた。

 俳優・桐谷健太(36)やお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」を中心としたグループ「RADIO FISH」らが初出場を決めた一方で、40回目の出場を目指した和田アキ子(66)らが不出場となるなど“世代交代”の流れが表れた今年の紅白歌合戦。松本は「NHKさんはマンネリをダメだと思ってるようで、びっくりする。(紅白歌合戦は)風物詩であって、風物詩はマンネリの極致。マンネリを止めちゃったら紅白の良さは何一つない」と自身の考えを語った。

 続けて「毎年ちょっとのマイナーチェンジ。ちょっとの脱皮くらいでいいと思う」と持論を展開。和田らが不出場となった今年の出場歌手について「今年は脱皮というか身をえぐっちゃってるというか、シェイプアップしすぎ」と表現した。

 世代交代の流れが表れた理由を、NHK側が「ネットなどの意見を気にしすぎている」と推測。「ネットの意見は一般の意見と必ずしてイコールではないから無視していいと思う。マンネリを貫くことは、視聴者との我慢対決みたいなものですよ。マンネリはそこに勝てるかどうか」とコメントした。

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2016年11月27日のニュース