篠原信一 久々柔道着に「コスプレじゃありませんよ」五輪の仕事は…

[ 2016年7月25日 17:31 ]

体感妖怪アドベンチャー「GeGeGe水木しげるの大妖界」オフィシャルサポーターとして登場した篠原信一

 柔道家でタレントの篠原信一(43)が25日、東京・池袋サンシャインシティで行われた体感妖怪アドベンチャー「GeGeGe水木しげるの大妖界」(26日~8月29日まで)のプレス内覧会に出席した。

 昨年11月に亡くなった漫画家の水木しげるさん(享年93)の描く妖怪の世界が体感できる妖怪テーマパーク。オフィシャルサポーターとして参加した篠原は「妖怪好きにはたまらない。お子様から大人まで楽しめる会場となっている」とPR。世間では「ポケモンGO」が大ブームとなっているが、「モンスターもいいでしょうけど、やっぱり妖怪ですよ」としっかりとアピールした。

 5月に行われたイベントではぬりかべのコスプレを披露し、手形を取っていた篠原。今回は“正装”である柔道着で参加し、最強の妖怪であるぬらりひょんと柔道で対決した。ぬらりひょんをバッチリと投げ、「ぬらりひょんは最強の妖怪。ぬらりひょんを倒して、会場も安全」と胸を張った。

 今回の展示には篠原の手形も展示されるとあって、「ありがたいですけど、妖怪って意味なんですかね?」と首をひねりつつ「ある意味、妖怪みたいなもの、妖怪に近い人間…間ぐらいだと思いますけど。水木先生も私のこと、こんな妖怪描いたことないなって見てくれたんだろうな」と笑わせた。

 久々の柔道着での仕事に「コスプレですか?」のツッコミが入るも「コスプレじゃありませんよ、正装ですよ」と苦笑。とはいえ、リオ五輪の開幕を目前に控え、いまだに柔道の仕事は「全然来ない」ということで、「道着を着て似合うなと写っていると思うので、また仕事も入ってくると思う。五輪期間が近づいてからは(道着の仕事は)第1号。五輪の時にも何か少しでも。ゲスト的な感じでもいいのでお願いします」と懇願していた。

 開会セレモニーには、水木しげる氏の妻でNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」のモデルとしても知られる武良布枝さん(84)や水木プロダクション社長で水木氏長女の原口尚子さんも駆けつけた。布枝さんは「本人が生きていたらさぞ大喜びすると思う。ここにちゃんと来ていると信じています」とあいさつ。原口さんも「7月の新盆に水木も家に帰ってきて楽しく過ごした。この会場にずっといて見守ってくれていると思う」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2016年7月25日のニュース