篠原信一 ロシアのドーピング問題に言及「やってない選手には配慮を」

[ 2016年7月25日 17:50 ]

体感妖怪アドベンチャー「GeGeGe水木しげるの大妖界」プレス内覧会で自身の手形を持ってアピールする篠原信一
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 柔道家でタレントの篠原信一(43)が25日、東京・池袋サンシャインシティで行われた体感妖怪アドベンチャー「GeGeGe水木しげるの大妖界」プレス内覧会に出席。リオ五輪を控え、世界のスポーツ界を騒がせているロシアのドーピング問題に言及した。

 元オリンピアンとして「ドーピングについては自分も気にして見てはいる」とした篠原。「全競技、全種目なので、ドーピングをしていない選手もいるでしょうし、してるのか、してないのかもまだわからないところもある。してない選手が出られないのはこれまで頑張ってきたのにかわいそう。その辺の配慮はしてもらいたい。スポーツマンシップも大切ですが、(ドーピングを)やっている人は仕方ないが、ちゃんとやっている人には配慮をして出場させてあげてほしい」と話した。

 ロシアは柔道でも強豪国。ロシアが欠場すれば日本チームのメダルの獲得の確率も上がるのでは?との声には「そんな小さい考えを持っていたら金メダルなんか取れない。ロシアが出なかったら少しでもメダルに近づけるなんて日本の選手にはいないと思う」とキッパリ。ただ、最後は「自分の現役の時なら“よし!”って思うかもしれないですけどね。自分の時はロシアの選手が強かったですしね。でも、そういう選手はドーピングしないですから」とオチをつけ、笑わせた。

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