「日本で一番悪い奴ら」でド迫力好演 矢吹春奈を支えたのはヘビだった

[ 2016年7月10日 09:00 ]

映画「日本で一番悪い奴ら」で妖艶な演技を披露した矢吹春奈。その裏にはヘビの存在が…

 女優矢吹春奈(31)が公開中の映画「日本で一番悪い奴ら」(監督白石和彌)で見せている迫力の演技が好評だ。

 北海道警のエース刑事が覚せい剤取締法違反と銃刀法違反容疑で逮捕された実話を基にした作品。矢吹は綾野剛(34)演じる主人公の恋人で、すすきのの高級ホステス役。監督と綾野が話し合い、もともとの台本になかった濡れ場をやることになったが、矢吹は大胆でセクシーな姿を披露した。映像からは2人の登場人物の感情がにじみ出て、見終わった観客から絶賛の声が上がっている。

 このシーンの裏側を取材すると、矢吹のペットの存在があった。それはニシキヘビの一種、ボールパイソンのスカルくん。矢吹に聞いてみると、スカルくん自身は静かで穏やかな性格だが、ヘビには秘めた凶暴性があるということで、主人公に見た立ててセリフの練習を行った。そこに「スカルのクネクネした動きはとてもしなやかでセクシー。これは参考になる」と動きの研究もしたという。

 「突然プイッと別の方向へ行ってしまうしぐさもよくするんですが、これも男を手玉に取る女性のようで、じっくり見てみました」と話す。“ヘビ仕込み”の妖艶な演技の下地がここで生まれた。

 現場では綾野から平手打ちを食らいながら負けずに絡んでいった。「綾野さんはビンタの後、“ごめんね。痛かったでしょ?”って心配してくださったのですが、思い切りきてくれたおかげで私も体当たりでいけました。ありがたく思っています」と振り返っている。

 スカルくんとの出会いは、11年に主演した映画「くノ一忍法帖・影ノ月」での“共演”。スカルくんは劇中に登場したヘビだった。「最初は“ヘビになんて触れない”という状態でしたが、毎日現場で会っているうちにかわいくなってきて、“どなたのヘビなんですか?”ってスタッフさんに聞いたら“みなしごなんですよ”って。それなら私が引き取ろうと思って、撮影が終わってから飼っているんです」

 現在、スカルくん、チワワのLOVEちゃんと“3人暮らし”。“家族”の支えで演じきった。

 初のヘアヌード写真集「春奈」(講談社刊)も発売。撮影した写真界の巨匠篠山紀信氏から「これぞヌードだ」と絶賛された。女優業に転身する前にグラビアで「完売クイーン」と呼ばれた抜群のスタイルは健在だ。

 濡れ場の演技は初挑戦だったが「お声がかかれば今後もやっていきたい。悪女だったり、ピュアな恋愛もいいですね」。その笑顔はドキッとするような艶っぽさだった。(記者コラム) 

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