ベイビーレイズ初海外!パリっ子魅了、ジャパン・エキスポでライブ

[ 2016年7月10日 06:00 ]

パリで開催中の「ジャパン・エキスポ」に出演した「ベイビーレイズJAPAN」(左から、大矢梨華子、傳谷英里香、林愛夏、高見奈央、渡邊璃生

 女性5人組アイドル「ベイビーレイズJAPAN」が、海外進出を果たした。パリで開催中の日本文化交流イベント「第17回ジャパン・エキスポ」で9日、ライブを開催。現地はもちろん、欧州各国から集ったアイドルファンを熱狂させた。

 4000人収容の「KARASUステージ」。大矢梨華子(19)は仏語で「ボンジュール!アプレモワ・リコピン(こんにちは!リコピンと呼んでください)」とあいさつ。「アン、ドゥ、トロワ!(1、2、3!)」とカウントすると、観客は「リコピ~ン!」と大声を上げた。

 初海外にも緊張感は全くなく、グループ名通りに気持ちは日本代表。普段通りに持ち味の汗ほとばしるパフォーマンスを見せた。一緒に曲を歌うファンもおり、リーダーの傳谷英里香(20)は「アウェーかと不安に思っていたので、驚きと喜びでいっぱい」と笑顔を見せた。

 念願の海外ライブで、ヒット曲「虎虎!!タイガー」など10曲を披露。昨年改名し「ベイビーレイズ」に「JAPAN」を付け加えた。傳谷は「日本を代表するグループになりたいと目標を立てた。第一歩としてジャパン・エキスポに出させていただけてうれしい」と喜んだ。

 ライブ前には凱旋門やエッフェル塔を訪れた。林愛夏(20)はパリ祭と同じ7月14日が誕生日で、高校からフランスの歴史などを積極的に学んできた。「高校で学んだあれこれが目の前にあって、信じられなくて興奮が収まりません」と大ハシャギした。

 9月21日に新アルバムを発売することも決定。フランスを満喫し、傳谷は「ワールドツアーでまた戻ってきたいです」と目標を新たにした。

続きを表示

この記事のフォト

2016年7月10日のニュース