中村兄弟出演 歌舞伎原作に鶴瓶の新作落語「勘三郎さんが糸を…」

[ 2016年7月9日 06:45 ]

新作歌舞伎「廓噺山名屋浦里」の制作発表に出席した(左から)中村七之助、笑福亭鶴瓶、中村勘九郎

 落語家の笑福亭鶴瓶(64)と歌舞伎俳優の中村勘九郎(34)と中村七之助(33)の兄弟が8日、都内で行われた八月納涼歌舞伎(歌舞伎座、8月9~28日)の製作発表に出席した。

 公演で上演する新作歌舞伎「廓噺山名屋浦里(さとのうわさやまなやうらざと)」の原作は鶴瓶の新作落語。4年前にタモリ(70)が東京・吉原で聞いた実話が基になっている。2人の父、故中村勘三郎さんと親友だった鶴瓶は「僕に落語を勧めたのは勘三郎さん。今回も彼がどこかで糸を引いてくれた気がする」と話していた。

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2016年7月9日のニュース