和田アキ子、石田純一会見に違和感「何も感じなかった 何なの?」

[ 2016年7月9日 13:17 ]

「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」に出演した和田アキ子

 歌手の和田アキ子(66)が9日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に生出演。タレントの石田純一(62)が「野党4党の統一候補になるならぜひ出たい」と条件付きで東京都知事選(14日告示、31日投開票)に出馬する意向を示したことについて「何なの」「どうしちゃったんでしょう」と繰り返し、違和感を示した。

 石田とは「最近会っていない」という和田。「新聞見てびっくりしました」と報道で知ったといい、「どうしちゃったんでしょうね」と率直な感想を吐露した。石田は会見で野党統一候補になるなら出馬すると話しながらも、自身が統一候補に選ばれる可能性は「10%以下」とした。和田は石田の会見について「何も感じなかった。何なの?という人が都知事になったらアカンと思うけど」と辛らつな感想を口にし、原発問題に触れたことには「都知事選で言うことじゃないんじゃないの?どうしちゃったんでしょう」と疑問を呈した。

 10日に投開票される参院選は選挙権年齢が18歳に引き下げられて初の国政選挙となり、直後の都知事選でも若年層が投票の鍵を握る。和田は「若者が(政治に)興味を持つのはいいけれど」と前置きしながらも、「(若者が他の)候補者を知らなくて、石田くんのことを知ってて(投票用紙に)書いちゃう可能性はあるよね」と政策ではなく知名度が選挙結果を左右する可能性について言及した。

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2016年7月9日のニュース