永野　予想外ノーバン始球式に「中途半端でした」

＜ソ・楽１３＞始球式を行った永野

　宮崎県出身のお笑い芸人の永野（４１）が９日、「みやざき３ＤＡＹＳ」と題したソフトバンク―楽天戦（ヤフオクドーム）で初のセレモニアルピッチ（始球式）を務めた。持ちネタ「ゴッホより、普通にラッセンが好き」にかけて「ハワイより、普通に宮崎が好き」と絶叫したが、スタンドの反応は今イチ。マウンドでは目をつむって投げたボールが、ノーバウンドで捕手のミットにおさまり「大きく外れてわーっとなるかと思ったら意外にすっぽり入った。中途半端でした」と消化不良気味に肩を落とした。

　練習後には柳田と面会したが、野球の知識がほぼない永野は「いきなり、手を強く握って高圧的に笑われたので“なんだこのガキは？”と思ったら、すごい方なんですね。好きな選手は飯田です」と人当たりの良かった左腕をイチ押しプッシュ。あいさつに来た宮崎日大の後輩・武田には「飯田と柳田を足した選手になれ！」とハッパを掛けていた。