笑福亭鶴二 30周年記念独演会開催「節目の年に」

[ 2016年5月12日 05:30 ]

大阪、東京で「噺家生活30周年記念独演会」を行うことが決まった笑福亭鶴二

 6代目笑福亭松鶴さんの最後の弟子、笑福亭鶴二(48、写真)が11日、噺(はなし)家生活30周年記念独演会を行うことになり、大阪市内で会見した。

 大阪では「百年目」「御神酒徳利(おみきどっくり)」、東京では師匠の得意ネタだった「らくだ」「ハンカチ」を披露する。大阪では元笑福亭手遊(おもちゃ)で兄弟子だった実業家で作家の横山信治氏(55)との対談も予定。30周年について「兄弟子から30年で一人前と言われた。一人の噺家としてのスタートを切る節目の年にしたい」と決意を語った。公演は7月10日に大阪・国立文楽劇場、8月6日に東京・国立演芸場で。

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2016年5月12日のニュース