川崎麻世“不謹慎狩り”を痛烈批判「無関心な芸能人の方が不思議」

[ 2016年4月27日 19:03 ]

“不謹慎狩り”の風潮を批判する、俳優・川崎麻世

 俳優の川崎麻世(53)が27日、自身のブログで、SNS上での“不謹慎狩り”の風潮を痛烈に批判した。

 熊本、大分の地震に関連し、SNSに投稿する芸能人が一部から心ない言葉を浴びせられる現象が発生しているが、川崎は「売名行為だ!偽善者だ!不謹慎だ!などつぶやく奴らはなんなんだと思う。ただの歪んだ不謹慎狩りではないか!」と鋭く批判。

 「芸能人は皆さんに愛や感動や夢や基本を与える使命。日頃、日本中に世話になってるせめてもの恩返し。こんな時にこそ先頭に立って、動き始めることに寄って、無関心な人間にせめて関心を持ってくれれば被災地の為に役立つのでは」と“不謹慎狩り”の風潮に反論した。

 そして「我々芸能人、著名人や文化人はそれだけ影響力があるはず。むしろ、動き出さない無関心な芸能人の方が不思議に思う」と自らの価値観をつづり、「不謹慎狩りをしてる暇があれば募金活動に協力するとか支援物資を送るとか出来ることでいい 小さなことからでもいいから行動に移してみれば?」と被災地支援を呼びかけた。

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2016年4月27日のニュース