東国原氏「穏便に」バトル収束宣言も ホリエモンには「ITごときが」

[ 2016年4月27日 15:16 ]

ツイッター上でバトルを展開している東国原英夫氏(左)と堀江貴文氏

 大阪都構想への持論を発端に、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(43)とツイッター上でバトルを繰り広げている前衆院議員の東国原英夫氏(58)が27日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜後1・55)に生出演。やりとりを振り返るとともに、堀江氏に対し「ITごときが」と怒りをぶちまけた。

 先月放送されたテレビ番組で、堀江氏が「大阪都構想は本を出していれば成功していたかもしれない」と持論を展開。これに対し東国原氏が疑問を唱えると、今度は堀江氏が「わかってないなあ。出版には時間も金もかからない」と反発していた。

 東国原氏はその後もツイッター上で見解をコメントし続けたが、これについては「堀江さんの仲間の方たちが質問してきたので見解を答えたまで」と説明。また「まだグダグダ言ってんですか。バラエティ番組の企画ごときに」と堀江氏から挑発を受けた際に「(番組スタッフは)少なくとも、TVプログラムに命を賭けてる有志・勇士だと思います」と真っ向から切り捨てたことには「これは言い過ぎましたね」と反省する場面もあった。

 番組司会の石井亮次アナウンサー(38)から「そもそも、東さんからつっかかっているのでは」との指摘を受け「客観的に見ると、そうだねえ」と苦笑いを見せたが、それでも「バラエティ番組の企画ごとき」発言には今でも納得がいかない様子。「35年この世界携わってきている。どういう思いでスタッフや演者が作っているのか。お前の方が“ITごときが”という感じですよ」とヒートアップするばかりだった。

 ただ、最後に堀江氏へのメッセージを求められると「穏便に済ませたいと思います」。まさかのトーンダウンで、場を和ませていた。

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