新エンブレムは凡庸…マツコ、サノケン作品を再評価「パクリだったけど」

[ 2016年4月25日 17:29 ]

マツコ・デラックス

 タレントのマツコ・デラックス(43)が25日、TOKYO MX「5時に夢中」(月~金曜後5・00)に生出演。2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムに決まったA案の「組市松紋」を「秀でているとは思えない」と辛口に評価した。

 この日、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会がエンブレム委員会を開催し、最終候補4作品から「市松模様」が特徴的なA案を選出した。日本の伝統色である藍色で、粋な日本らしさを描いているが、マツコは「秀でているとは思えない。他がありきたりで、(A案が)一番違うものに見えるからでは」と分析。

 そんな中「全部を見ると、パクリだったかもしれないけど、あのエンブレムは良くできていたんだなと思う」と、盗用疑惑などが持ち上がり白紙撤回された佐野研二郎氏デザインの作品をあらためて評価。「(盗作にならないよう)いろんなものを注意しながら作ると凡庸なものになるのよ」と、“盗作”を恐れるあまり面白みのない作品が並んでしまったのでは、との見解を示した。

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2016年4月25日のニュース