スザンヌ物資提供訴え 16日本震で自宅被災も気丈

[ 2016年4月18日 05:30 ]

スザンヌ

 熊本在住のタレント・スザンヌ(29)が17日未明、ブログを更新し、16日の熊本地震の本震により自宅などが被災したことを明かした。家族は無事だったものの「昨夜の大きな地震で、わたしの家も実家の中にも入れないくらいになってしまいました」とつづった。震度7を記録した14日夜は仕事のため福岡に滞在。その際は自宅、実家とも被害はなかった。

 関係者によると、実母のキャサリンさんが熊本市内で経営する飲食店は被害はなかったようで「グラスも割れなかったようです。いつでも営業できる、本当に奇跡だと話してました」という。

 応援メッセージも多く寄せられ、スザンヌは「熊本のみんな助け合って声かけあってます。あらためてみんなの粘り強い頑張りに頭がさがります」と感謝の言葉を述べた。くまモンのイラストと、「WITH THE KYUSHU(九州とともに)」とのロゴも掲載し、連帯を呼び掛けた。

 ブログには被災者に向け、熊本県内のガソリンスタンドや給水できる場所、営業している入浴施設などの情報もアップ。市内のコンビニやスーパーなどで水やカップラーメンが売り切れている状況にも触れた。また、避難所の学校名などを挙げ、各所でどんな物資が足りていないかも詳細に記載。「おにぎりやパンもありがたいですが、バナナ、リンゴ、缶詰、ソーセージなど 加工食品なども喜ばれます!!」と物資提供を訴えた。

 17日夕方には「情報集まっています。活用してください」と給水所、湧き水が出ている場所などの情報も掲載した。

続きを表示

2016年4月18日のニュース