「真田丸」第15話は18・3%!大坂編好調 10週ぶり18%超え

[ 2016年4月18日 10:05 ]

大河ドラマ「真田丸」の主演を務める堺雅人(C)NHK

 俳優の堺雅人(42)が主演を務めるNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)の第15話が17日に放送され、平均視聴率は18・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。

 18%超えは第5話以来10週ぶり。

 初回19・9%の好発進。第2話は20・1%で、NHK大河ドラマの20%超えは2013年「八重の桜」の初回21・4%以来3年ぶり。第3話18・3%、第4話17・8%、第5話19・0%、第6話16・9%、第7話17・4%、第8話17・1%、第9話16・6%、第10話16・2%、第11話15・6%、第12話17・9%と好調に推移。第13話は17・5%。第1次上田合戦を描き、1話丸々守城戦に時間を割いた。第14話は17・1%。大坂編がスタートした。

 大河ドラマ55作目。戦国時代最後の名将・真田幸村=本名・真田信繁(のぶしげ)の生涯を描く。ヒットメーカー・三谷幸喜氏(54)が「新選組!」(2004年)以来、2度目の大河脚本。タイトルの「真田丸」は大坂冬の陣で信繁が築いた最強の砦。同時に、家族の物語として一艘の船に例えた。演出は木村隆文氏ほか。

 第15話は「秀吉」。秀吉(小日向文世)は初めて出会った信繁(堺)をなぜか連れ歩く。実は秀吉は昌幸(草刈正雄)が上洛の命令に従わないことにイラ立っていた。家康(内野聖陽)が再び真田を攻めようとしていたが、秀吉は景勝(遠藤憲一)に昌幸を助けてはならぬと命じる。信繁は自分の故郷と一族を秀吉が窮地に追い込もうとしていることに気付かない…という展開だった。

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