みるきー芸能界引退へ NMB卒業を発表「違う世界を見てみたい」

[ 2016年4月14日 05:48 ]

涙ながらにNMB48卒業を発表した渡辺美優紀(右)と、見守る山本彩(左)

 NMB48の渡辺美優紀(22)が13日、大阪・NMB48劇場で行われたチームB2公演で卒業を発表した。卒業後の進路については明かさなかったが、周囲の親しい人には「違う世界を見てみたい」と話しており、芸能界を引退する方向で考えている。卒業公演の日程は未定。

 アンコール終了後、思いを整理するように少し間を置いて話し始めた渡辺は、昨年12月ごろに卒業を決意したことを明らかにし、「後輩が大きく輝き、次世代と言われるメンバーに今を任せたいと思った」と涙ながらに説明した。

 この日は、新曲「甘噛み姫」(27日発売)を劇場初披露するため、選抜メンバーも登場。ライバルとして切磋琢磨(せっさたくま)してきた山本について渡辺は「友達のような関係にはなれなかったけど、今までの人生で一番運命の人だと感じた」とポツリ。「誰よりも素直になれなかったけど、凄い人だと私が一番分かってるし、尊敬してます」と語りかけた。

 山本も「前もって本人から聞いていた」といい、「NMB48にいることだけが正解でも成功でもない。みるきーが信じる道を私も信じたい」とエールを送った。山本はAKB48との兼任解除を総合プロデューサー・秋元康氏(57)に相談したことを告白。「受諾いただいたので、NMB一本で頑張る」と宣言した。

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2016年4月14日のニュース