みるきー アイドル王道もスキャンダルで“定位置”揺らぎ卒業決意

[ 2016年4月14日 05:49 ]

涙ながらに卒業を発表する渡辺美優妃(C)NMB48

 NMB48の渡辺美優紀(22)が13日、大阪・NMB48劇場で行われたチームB2公演で卒業を発表した。

 アイドルの王道を行く天然キャラと、ナルシシストな小悪魔キャラの両面で、ファンの心をつかんできた。だが、14年3月に週刊誌で恋愛スキャンダルを報じられたことで潮目が変わり、同年6月の総選挙では18位で選抜落ち。

 その後、2010年にオーディションに合格した1期生としてチームを共に二枚看板としてけん引してきたキャプテン・山本彩(22)との差は広がり、須藤凜々花(19)ら後輩も台頭。自らの定位置が揺らいだことへのショックを引きずったまま、卒業に気持ちが傾いていった。

 ◆渡辺 美優紀(わたなべ・みゆき)1993年(平5)9月19日生まれ、奈良県出身の22歳。愛称は「みるきー」。2010年、「NMB48オープニングメンバーオーディション」に合格。11年1月1日、1期生の選抜メンバーとして劇場公演デビュー。14年のAKB48グループじゃんけん大会で優勝した。現在はNMB48チームB2とAKB48チームBを兼任。1メートル55、血液型B。

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