TBS 2時間ドラマ枠「月曜名作劇場」に変更のワケ

[ 2016年3月3日 11:15 ]

TBS

 TBSの月曜夜の2時間ドラマ枠「月曜ゴールデン」が「月曜名作劇場」として生まれ変わる。3日に行われた同局の4月改編説明会で発表された。

 2006年4月にスタートした「月曜ゴールデン」がこの4月で10年目を迎えるのを機に、さらなるパワーアップを目指し、リニューアルを図る。これまでの2時間サスペンスの人気作を中心に、選りすぐりの2時間サスペンス、特別ドラマ、バラエティー特別企画などを編成する。

 4月11日のリニューアル第1弾は小林稔侍(75)主演の人気シリーズ「税務調査官窓際太郎の事件簿30」。28日と25日は月曜名作劇場特別編として仲村トオル(50)主演の「横山秀夫サスペンス陰の季節」と「横山秀夫サスペンス 刑事の勲章」を放送する。

 基本的に今後もサスペンスドラマを編成していく枠になるといい、石丸彰彦編成企画総括は「企画論としてもう少し厳しい精査をする。名作となるべく作っていく枠にする」と自信をのぞかせた。

 このリニューアルは比較的苦戦している月曜日のGP帯強化の一貫で、新バラエティー「ご対面バラエティー7時会いましょう」(月曜後7・00)「直撃!コロシアム!!スバッと!TV」(月曜後8・00)の流れを意識し、菊野浩樹編成部長は「縦の流れを強化していく」と意図を説明した。

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2016年3月3日のニュース