上方漫才コンテスト 兄弟コンビ「ミキ」が初優勝

[ 2016年2月27日 08:10 ]

NHK上方漫才コンテストで優勝した「ミキ」の弟の亜生(左)と兄の昴生

 芸歴10年以内の関西若手漫才師No・1を決める「第46回NHK上方漫才コンテスト」が26日、大阪市内であり、兄弟コンビ「ミキ」が初優勝した。

 本選出場6組から「トット」との2組が最終審査進出。前立腺腫瘍から復帰した西川きよし(69)ら審査員の投票により、6―1で圧勝した。ミキは京都市出身で結成4年目。兄の昴生(29)は一度、芸人を諦めたが、4年前に弟の亜生(27)から誘われてコンビ結成。優勝の瞬間から号泣し「心の底からうれしい」と漏らした亜生に対して、昴生は「賞レースを全部獲ることが目標」と豪語した。

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2016年2月27日のニュース