五木ひろし、新「東京五輪音頭」制作提案 遠藤五輪相と意見交換

[ 2016年2月9日 05:30 ]

意見交換のため訪れた五木ひろし(右)を迎える遠藤五輪相

 遠藤利明五輪相は8日、2020年東京五輪・パラリンピックへの関心を高める方策を検討するため、歌手の五木ひろし(67)と東京都内で意見交換した。五木は1964年大会で「東京五輪音頭」が流行した経緯を引き合いに「歌には全国に広がる効果がある」と語り、新たな音頭の制作と積極活用を提言した。

 遠藤氏は五輪音頭で盆踊りをした経験を紹介し「スポーツに関心がない人でも五輪とのつながりができる」と応じた。

 大会組織委員会は、五輪後に残すレガシー(遺産)に関する中間報告で、大会公式ソングとなる「五輪・パラリンピック音頭」の制作を盛り込んでいる。

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2016年2月9日のニュース