須賀健太“チャラい中学生”役でアニメ声優初挑戦「振り切ってやれた」

[ 2016年2月9日 14:48 ]

テレビアニメ「新あたしンち」のゲスト声優としてアフレコに挑戦した須賀健太

 俳優の須賀健太(21)が、CSのアニメ専門チャンネル「アニマックス」で放送中の「新あたしンち」(毎週火曜後7・00)で声優に初挑戦することになり9日、都内のスタジオでアフレコに臨んだ。

 「ドラえもん」や「ポケットモンスター」などを見て育った「アニメが身近にある世代」だそうで、2002~09年に放送されていた第1期の「あたしンち」もきょうだいで見ていたという。初声優のオファーには「他の俳優さんたちもやられているので、いつかはやってみたいと思っていた。すごくうれしかった」と笑顔で話した。

 役どころは、主人公一家「タチバナ家」の長男・中学生のユズヒコの先輩・大野くん。野球部のエースという設定で、須賀は「チャラチャラしていて女の子好きという、個性的なキャラクターが多い作品の中でも特に個性的」と苦笑い。初のアフレコは「声だけの演技は、すごく緊張した。難しくて声優さんは大変なお仕事だと実感した」と振り返った。

 それでも、「話しかけられないようなタイプで自分にはない部分なので、逆に振り切って想像しながらやれました」と満足げ。そして、「ナレーションでタイトルを言わせてもらえたのが、すごくうれしかった。そこだけさらっとOKが出ました」と相好を崩していた。

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2016年2月9日のニュース