堂本光一、先輩SMAPにエール「これからも芸能界のパイオニアでいて」

[ 2016年2月3日 18:21 ]

「Endless SHOCK(エンドレス・ショック)」の囲み取材に出席した前田美波里

 「KinKi Kids」の堂本光一(37)が3日、東京・帝国劇場で行われたミュージカル「Endless SHOCK(エンドレス・ショック)」(4日~3月31日)の囲み取材に出席した。

 節分であるこの日にかけて、祓(はら)いたい鬼について聞かれると、堂本は「皆さんも記憶に新しいと思いますが、去年はあってはならない事故が起こってしまったので、今回は事故なくということが一番大事だと思っています」と、昨年3月19日に同所で上演された同ミュージカルの本番中に重さ800キロのLEDパネルが倒れ、出演者5人とスタッフ1人が負傷する事故が起こったことに触れ、「何よりもスタッフの皆さんが非常に慎重にやっていらっしゃるので、僕らも安心してステージに立つことができるなという感覚でいます。そういった鬼には出て行ってもらいたいですね」と吐露した。

 また、解散騒動で揺れた事務所の先輩であるSMAPについてコメントを求められると、堂本は「詳しいことは聞くことができなかったんですけど、KinKi Kidsはデビュー前からSMAPさんのバック(ダンサー)をずっとやらせていただいていたので、非常に心配していました」と胸の内を明かし、「ことは落ち着いたと聞いていますし、僕らとしても常にエンターテインメントの世界でのパイオニアの先輩なので、これからもSMAPの皆さんの背中を見て行きますし、これからも芸能界のパイオニアでいてほしいなと思います」とエールを送った。

 同ミュージカルは、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が作・構成・演出を担当し、2000年初演以来、主演の堂本がこん身のパフォーマンスで演じ続け、上演回数は1347回。ミュージカル単独主演記録1位を独走している。

 21歳から同ミュージカルに出演し、今年で37歳になった堂本。以前、体力の衰えを口にしていた堂本は「回復力という意味では(回復)しなくなってきましたけど、1つの公演にかけるエネルギーと気持ちの上での充実感、そこで出せるエネルギーというのは、20代の頃より今のほうがあるなと思いますね」と力強く語った。このほか取材には屋良朝幸(33)、前田美波里(67)も出席した。

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2016年2月3日のニュース