徹子 紅白司会へ不安チラリ「車いす使うかも」

[ 2015年12月10日 05:30 ]

受賞後に介添えを受けながら降壇する黒柳徹子

 タレントの黒柳徹子(82)が9日、「第44回ゆうもあ大賞」の表彰式に出席した。大みそかのNHK紅白歌合戦で総合司会を務めることが発表されてから初めての公の場。大役について「何も打ち合わせをしていないから、どんなことをするのか分からない」と不安をチラリ。高齢のため、長丁場の生放送出演を不安視する声があるが、「今も寝る前はスクワットを50回している」と体力面に問題のないことを強調した。

 ステージには歩いて登場し、表彰式後の囲み取材は北大路欣也(72)らほかの受賞者とともに座って応じた。「週刊誌には車いす生活みたいなことが書いてありますが、(車いすは)使っておりません。この通り私は元気」とアピール。一方で「こけたりしたら大変なので、もう少したてば重要な仕事のときは車いすを使うかも」とも明かし、「舞台に立てば大丈夫なんですけど、舞台に行くまでと帰るときが大変」と説明した。

 徹子節はこの日も絶好調。「伴侶(を得ること)も諦めていません」とも話して笑いを誘った。

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