“やらせ問題”で揺れるNHK「クロ現」…今後は「検討中」

[ 2015年11月18日 16:38 ]

東京・渋谷区のNHK放送センター

 NHKの板野裕爾放送総局長が18日、東京・渋谷の同局で定例会見を開き、“やらせ問題”で揺れる報道番組「クローズアップ現代」(月~木曜後7・30)の今後について「抜本的な対応策も検討」とコメントした。

 「クロ現」をめぐっては昨年5月放送の「追跡“出家詐欺”~狙われる宗教法人~」でやらせがあったと指摘され、騒動に発展。放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が今月6日に「重大な放送倫理違反があった」とする意見書を公表した。

 板野総局長は「BPOの指摘を真摯に受け止めている。取材した事実に基づき、正確に放送するという取材制作の原点を再確認し、再発防止策を着実に実行してまいりたい。今回の問題で視聴者からも大変厳しい意見も頂戴している。視聴者から信頼される番組作りを何よりも大切に考えており、視聴者の信頼を回復するべく、組織を上げて努力していく」と神妙にコメント。「抜本的な対応策も検討している」とした。

 一部では来春での打ち切り、放送枠の変更などと報じられている。番組の今後については「今のところ、来年度の番組改定をしているところ。特に何かを決めたというわけではない。来年度についてはとにかくまだ検討中」とし、明言を避けた。正式発表の時期は年明け1月ぐらいになる予定という。

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