松村邦洋 真田幸村に阪神の金本新監督をダブらせ歴史トーク

[ 2015年11月1日 19:55 ]

豊臣方の立場で論陣を張った(左から)真田徹氏、小日向えり、松村邦洋

 お笑いタレント・松村邦洋(48)が31日、大阪・天王寺公園で行われた「天王寺 真田幸村博」にゲスト出演した。

 熱狂的な阪神ファンらしく、「阪神、優勝!」の第一声で登場。大きな拍手を送られる中、大坂の陣最後の決戦「天王寺決戦」で“豊臣方に勝機はあったか”をテーマしたトークバトルに歴史通として参加。真田家14代目当主の真田徹氏、歴史アイドルの小日向えり(27)とともに豊臣方の立場で持論を展開し、歴史芸人の長谷川ヨシテル(28)ら徳川方代表と舌戦を繰り広げた。

 イベント終了後には本紙の取材に対応。「金本さんが来て、03年に虎を変えてくれた。幸村のように己に厳しい人です」と語り、豊臣方のヒーローとして徳川家康に挑んだ真田幸村に阪神の金本知憲新監督をダブらせた。一方、27年ぶりにタテジマのユニホームに袖を通した掛布雅之2軍監督に関しては、「徳川家康のように長い間、待っていた」と、その我慢強さを称賛。“泣くまで待とうホトトギス”の精神で有名な天下人とイメージを重ねた。

 来年は堺雅人(42)が主人公・真田幸村を演じる「真田丸」がNHK大河ドラマで放送されることもあり、幸村が大きな話題となりそう。トークバトルの結果も、金本阪神を応援する松村の猛プッシュを受け、豊臣方に軍配が上がった。

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2015年11月1日のニュース